2021年02月17日 14:50
キラー・ドリル≫
カテゴリー │ドリル│ボールハンドリング│インディビジュアル・ディベロップメント
目的
ボールハンドリングスキルおよびディフェンシブスキルを向上させ、スタミナを増強します。
方法
1.オフェンシブプレイヤー①とディフェンシブプレイヤーXがベースライン上に位置します。
2.オフェンシブプレイヤー①は様々なドリブルを利用しながら、ハーフコートまでディフェンシブプレイヤーXを攻撃しながら1on1をします。
3.ディフェンシブプレイヤーXは、オフェンシブプレイヤー①になるべく方向変換させながら良いポジションを維持します。
4.ハーフコートまで来たら、ディフェンシブプレイヤーXはバスケットに向かって走ります。ベースラインでボールを保持しているプレイヤー②はショットをコール(レイアップ,エルボー,スリーポイント)して、プレイヤーXにボールをパスします。プレイヤーXはボールをキャッチしたら、コールされたショットを撃ちます。一方、オフェンシブプレイヤー①はベースラインへ戻ります。
ボールハンドリングスキルおよびディフェンシブスキルを向上させ、スタミナを増強します。
方法
1.オフェンシブプレイヤー①とディフェンシブプレイヤーXがベースライン上に位置します。
2.オフェンシブプレイヤー①は様々なドリブルを利用しながら、ハーフコートまでディフェンシブプレイヤーXを攻撃しながら1on1をします。
3.ディフェンシブプレイヤーXは、オフェンシブプレイヤー①になるべく方向変換させながら良いポジションを維持します。
4.ハーフコートまで来たら、ディフェンシブプレイヤーXはバスケットに向かって走ります。ベースラインでボールを保持しているプレイヤー②はショットをコール(レイアップ,エルボー,スリーポイント)して、プレイヤーXにボールをパスします。プレイヤーXはボールをキャッチしたら、コールされたショットを撃ちます。一方、オフェンシブプレイヤー①はベースラインへ戻ります。
タグ :バスケットボール 練習 メニュー
2021年02月17日 14:48
リアクト&ブロック・ドリル≫
カテゴリー │ドリル│インディビジュアル・ディベロップメント
私が好きなドリルです。ポストマンのデフェンスの練習に・・・
プレイヤー1がボールを保持します。ブレイヤー1は、反対側のエルボーポジションヘボールを転がしてボールを追います。1がボールを床に転がすと同時に、プレイヤー5はレーンを横切り、最初のフリースローマークに向かいます。そして手または足でマークをタッチし、続けてレーンを上がって2番目のフリースローマークにタッチします。1はファールラインでボールを拾い、ドライブしてレイアップシュートをします。5は2番目マークをタッチした後、1のシュートをブロック、1の正面に入りチャージングをとる、プレッシャーをかけミスショットをさせるなどします。
バリエーション:
・1にファールラインからジャンプシュートさせます。
・プレイヤー2をドリルに加え、2onlの状況をつくります。
プレイヤー1がボールを保持します。ブレイヤー1は、反対側のエルボーポジションヘボールを転がしてボールを追います。1がボールを床に転がすと同時に、プレイヤー5はレーンを横切り、最初のフリースローマークに向かいます。そして手または足でマークをタッチし、続けてレーンを上がって2番目のフリースローマークにタッチします。1はファールラインでボールを拾い、ドライブしてレイアップシュートをします。5は2番目マークをタッチした後、1のシュートをブロック、1の正面に入りチャージングをとる、プレッシャーをかけミスショットをさせるなどします。
バリエーション:
・1にファールラインからジャンプシュートさせます。
・プレイヤー2をドリルに加え、2onlの状況をつくります。
2021年02月17日 14:45
ピボット・シューティング≫
これは、オフェンスのフットワークを取り入れた有効なシューティングドリルです。
プレイヤーは、ジャンプストップをしてコーチからパスをレシーブします。そしてピボットをしてバスケットに正体し、いくつかのスコアリングムーブをします。
1.プレイヤーはベースライン上に2列になって始めます。各列の前方のトップオブザキーのあたりに2人のコーチがいます。プレイヤーはボールを保持しています。
2.プレイヤーは、自分の前方にいるコーチにチェストパスをします。パスをしたらすぐに、プレイヤーはフリースローラインまで進み、コーチからパスを受けます。
3.ジャンプストップしながらパスをキャッチしたら、プレイヤーは正しい技術を使ってピボットし、バスケットに正対してシュート、もしくはアタックします。
4.コーチがプレイヤーにさせたいスコアリングムーブを決めます。
コーチングポイント:
1.正確にジャンプストップします。
2.ピボットするとき、低いスタンスから上体が起き上がらないようにします。
プレイヤーは、ジャンプストップをしてコーチからパスをレシーブします。そしてピボットをしてバスケットに正体し、いくつかのスコアリングムーブをします。
1.プレイヤーはベースライン上に2列になって始めます。各列の前方のトップオブザキーのあたりに2人のコーチがいます。プレイヤーはボールを保持しています。
2.プレイヤーは、自分の前方にいるコーチにチェストパスをします。パスをしたらすぐに、プレイヤーはフリースローラインまで進み、コーチからパスを受けます。
3.ジャンプストップしながらパスをキャッチしたら、プレイヤーは正しい技術を使ってピボットし、バスケットに正対してシュート、もしくはアタックします。
4.コーチがプレイヤーにさせたいスコアリングムーブを決めます。
コーチングポイント:
1.正確にジャンプストップします。
2.ピボットするとき、低いスタンスから上体が起き上がらないようにします。
タグ :バスケットボール ドリル
2021年02月17日 14:40
3分 1on1≫
カテゴリー │ドリル│インディビジュアル・ディベロップメント
3分 1on1
オフェンスO1は、コート上のどこでもよいので3ポイントラインの外側に位置します。
ディフェンダーX1は、片足または両足をペイントの中に入れて状態で構えています。
コーチはO1にパスをします。X1はO1に対してクローズアウトして1on1が始まります。
O1は3つまでドリブルを許されます。得点するか(2ポイント)、相手に止められる、もしくはファウルをもらうまでプレイします。
O1は得点するか、ファウルをもらったら(それぞれ1ポイント)再度オフェンスとして残り、X1がオフェンスを止めたらオフェンスになります。
3は次のディフェンダーとして待機します。
次のオフェンスは、コーチへパスをして、リターンパスを受けるために3ポイントラインの外側で構えます。
新たなオフェンスは、パスをレシーブしたとき、ディフェンスがまだ来なければシュートします。
2つ目の図は、X1がオフェンスを止めたのでコーチへパスをし、3ポイントラインの外側へ進んで構え、新たなディフェンダー3が入る状況です。
3分間ドリルを続け、勝者はブレイク、2番目のプレイヤーは1往復ダッシュ、それ以外のプレイヤーにはスーサイドのペナルティーを科します。
オフェンスO1は、コート上のどこでもよいので3ポイントラインの外側に位置します。
ディフェンダーX1は、片足または両足をペイントの中に入れて状態で構えています。
コーチはO1にパスをします。X1はO1に対してクローズアウトして1on1が始まります。
O1は3つまでドリブルを許されます。得点するか(2ポイント)、相手に止められる、もしくはファウルをもらうまでプレイします。
O1は得点するか、ファウルをもらったら(それぞれ1ポイント)再度オフェンスとして残り、X1がオフェンスを止めたらオフェンスになります。
3は次のディフェンダーとして待機します。
次のオフェンスは、コーチへパスをして、リターンパスを受けるために3ポイントラインの外側で構えます。
新たなオフェンスは、パスをレシーブしたとき、ディフェンスがまだ来なければシュートします。
2つ目の図は、X1がオフェンスを止めたのでコーチへパスをし、3ポイントラインの外側へ進んで構え、新たなディフェンダー3が入る状況です。
3分間ドリルを続け、勝者はブレイク、2番目のプレイヤーは1往復ダッシュ、それ以外のプレイヤーにはスーサイドのペナルティーを科します。
2021年02月17日 14:35
4コーナー1on1≫
カテゴリー │ドリル│インディビジュアル・ディベロップメント
4 コーナー 1on1
センターラインまでフルスピードでドリブルして、ボールを床に置きます。一方、O1とO2はダッシュして進み、ボールをピックアップします。
O1は、自分がスタートしたベースライン側のバスケットに向かって攻撃します。O2は、X2に対してもう一方のバスケットに向かって攻撃します。オフェンスが得点するか、ディフェンスがオフェンスを止めるまでプレイを続けます。
センターラインまでフルスピードでドリブルして、ボールを床に置きます。一方、O1とO2はダッシュして進み、ボールをピックアップします。
O1は、自分がスタートしたベースライン側のバスケットに向かって攻撃します。O2は、X2に対してもう一方のバスケットに向かって攻撃します。オフェンスが得点するか、ディフェンスがオフェンスを止めるまでプレイを続けます。
2021年02月17日 14:30
サークル1on1≫
カテゴリー │ドリル│インディビジュアル・ディベロップメント
サークル1on1
2人のプレイヤーがレーンの中で円を描いて動きます。コーチは、“ボール”とコールしながら、バックスピンをかけて図のようにボールを投げます。2人のプレイヤーは、コーチの合図でレーンの外に出てボールを追います。ボールをキャッチしたプレイヤーがオフェンス、もう一方のプレイヤーがディフェンスとなります。オフェンスは、どちらかのウイングへドリブルで移動してから1on1が始まります。
2人のプレイヤーがレーンの中で円を描いて動きます。コーチは、“ボール”とコールしながら、バックスピンをかけて図のようにボールを投げます。2人のプレイヤーは、コーチの合図でレーンの外に出てボールを追います。ボールをキャッチしたプレイヤーがオフェンス、もう一方のプレイヤーがディフェンスとなります。オフェンスは、どちらかのウイングへドリブルで移動してから1on1が始まります。
2021年02月17日 13:55
ワン・ツー・スリー・フォー 2on2≫
カテゴリー │ドリル│コンディショニング│チーム・ディべロップメント│ファストブレイク
ワン・ツー・スリー・フォー 2on2
コンバージョンの練習です。
X1がレイアップシュートし、O3がリバウンドします。
X2はコーナーをタッチし、O4はファウルラインをタッチします。
O3とO4がオフェンスとなり、X1とX2に対して反対側のゴールに向かって攻撃し、2on2が始まります。
コンバージョンの練習です。
X1がレイアップシュートし、O3がリバウンドします。
X2はコーナーをタッチし、O4はファウルラインをタッチします。
O3とO4がオフェンスとなり、X1とX2に対して反対側のゴールに向かって攻撃し、2on2が始まります。
2021年02月02日 17:37
パートナー・パッシング・ドリル≫
パートナー・パッシング・ドリル
これは、毎日の練習の中で最初に行う練習です。
プレイヤーたちは、ペアーを組みます。
ボールを持って、3.6m~4.5m離れて間隔をとります。
ボールを持っていないプレイヤーは、ターゲットハンドを示しながら一方へ動きます。
レシーバーは、ターゲットハンドでボールが欲しい場所をパサーに示します。
ボールを持ったプレイヤーは素早くパスをするか、ボールフェイクをします。
ボールフェイクは、レシーバーが逆方向へ動く合図です。
方向変換するとき、レシーバーはいったんターゲットハンドを下ろし、反対の手をターゲットハンドにしてパサーに示します。
図は、O1がパサー、O2がレシーバーです。
ターゲットハンドがなければ、パスをしてはいけません。
ボールをキャッチしたら、必ずボールをあごの下で構えます。
パスはすべて、ツーハンドパスで行います。
様々なパスのタイプを練習してもいいでしょう。
これは、毎日の練習の中で最初に行う練習です。
プレイヤーたちは、ペアーを組みます。
ボールを持って、3.6m~4.5m離れて間隔をとります。
ボールを持っていないプレイヤーは、ターゲットハンドを示しながら一方へ動きます。
レシーバーは、ターゲットハンドでボールが欲しい場所をパサーに示します。
ボールを持ったプレイヤーは素早くパスをするか、ボールフェイクをします。
ボールフェイクは、レシーバーが逆方向へ動く合図です。
方向変換するとき、レシーバーはいったんターゲットハンドを下ろし、反対の手をターゲットハンドにしてパサーに示します。
図は、O1がパサー、O2がレシーバーです。
ターゲットハンドがなければ、パスをしてはいけません。
ボールをキャッチしたら、必ずボールをあごの下で構えます。
パスはすべて、ツーハンドパスで行います。
様々なパスのタイプを練習してもいいでしょう。
2021年02月02日 17:35
ラッシュ to 2on1≫
ラッシュ to 2on1
シンプルで非常によい練習です。
デューク大学の練習メニューから抜粋しました。
O1はドリブルで進み、フルコートレイアップシュートをします。
ディフェンダーO2とO3は、O1がドリブルでファウルラインを超えた瞬間(コーチの合図でもよい)、O1を追いかけます。
O1はシュートを決めるか、相手にリバウンドを取られたらディフェンスとなり、コートを戻りながら2on1を防御します。
O2とO3はオフェンスとなり、2on1の攻撃を仕掛けます。
O1は、レイアップさせないようにゴール下まで戻ります。
オフェンスでは、ドリブラーはO1を引き付けるようにします。
シンプルで非常によい練習です。
デューク大学の練習メニューから抜粋しました。
O1はドリブルで進み、フルコートレイアップシュートをします。
ディフェンダーO2とO3は、O1がドリブルでファウルラインを超えた瞬間(コーチの合図でもよい)、O1を追いかけます。
O1はシュートを決めるか、相手にリバウンドを取られたらディフェンスとなり、コートを戻りながら2on1を防御します。
O2とO3はオフェンスとなり、2on1の攻撃を仕掛けます。
O1は、レイアップさせないようにゴール下まで戻ります。
オフェンスでは、ドリブラーはO1を引き付けるようにします。
2021年01月31日 21:48
トリプルスレットポジション≫
カテゴリー │ドリル│ファンダメンタル│ファンダメンタル│インディビジュアル・ディベロップメント
バスケットボールプレーヤー&コーチのためのドリル集
コート上で、敵に防御されながらバスケット(リング)の近くでパスを受けるときが数多くあります。そんなときこそ、ボールを持ったときの動きをしてショットするのです。ボールを持った動きができれば、フリーになってショットすることができるでしょう。 これらの動きをする前に、ターンして、必ずバスケットに向き合い、正しいトリプルスレットポジション(バスケットボールポジション)をとります
トリプルスレットポジション
1.バスケット、ディフェンダー、そしてオープンになったチームメイトを見ることができるように、ボールをキャッチしたらバスケットに正体(足を肩幅に広げ、バスケットの方へ向けます。ひざを曲げ、肩をバスケットに向けます。)します。
2.シュートできるように、ボールをシューティンポジション(右利きならば、身体の右側でボールを持ちます。左利きならば、身体の左側)でボールを持ちます。
3.両足の親指の付け根に体重を均等にかけます。
オフェンスでボールを受けたとき最初にしなければならないことは、バスケットに対して正対してトリプルスレットポジションをとることです。トリプルスレットポジションは、オフェンスをプレーするうえでとても大切なポジションです。
プレーヤーは、トリプルスレットポジションから次の3つのことができます:
シュート
ドリブル
パス
トリプルスレットポジションとは、ボールを保持したときディフェンダーに脅威(スレット)を感じさせるようなポジション(姿勢)のことです。シュート、ドリブル、パスの3つの脅威から、このポジションをトリプルスレットポジションと呼んでいるのです!
トリプルスレットポジションの第一のスレットは、どんなときでもシュートできることです。ディフェンスに対して最もダメージを与えることができるのは、シュートすることです。目はリング(オレンジの縁)に向けます。そうすれば、ディフェンダーは君がシュートすると考えます。最初にシュートのスレットをディフェンスに与えれば、パスやドライブはいつでも簡単にできるのです!
トリプルスレットポジションを身につけるのは簡単ではありません。ボールを持ったら、すぐにどこかに行きたいのが自然です。プレーヤーは、ディフェンスからプレッシャーをかけられると、そこから逃れるためにすぐにドリブルをしてしまいます。最初はしかたありませんが、いずれトリプルスレットからのオフェンスの動きを身につければ、ディフェンスからプレッシャーをかけられてもオフェンスが有利に変える方法を身につけ、ディフェンダーをやっつけることができるしょう。その第一歩として、ボールをドリブルする前に、まずバスケットに正対してトリプルスレットポジションをとることが重要なのです。
http://coachrb.vidstructor.com/
ドリル1
トリプルスレットポジション
目 的:トリプルスレットポジション,ピボッティング,フェイスアップ,パッシング,カッティング
方 法:
プレーヤーは図のように並びます。コーチはトップでボールを保持しています。プレーヤーはVカットをして、フリースローラインの延長線上の3ポイントライン上あたりでジャンプストップをしてコーチからパスをレシーブします。それから内側の足をピボットフットにして、フォワードピボット(フロントターン)をしてトリプルスレットポジションで構えます。それからプレーヤーはコーチにパスをしてボールを戻し、列の最後尾に並びます
バリエーション:
リバースピボットをして(ディフェンスが反応したから)踏み出した足を戻し、トリプルスレットポジションで構えます。このステップは、ディ フェンスのプレッシャーが強いときに利用します(1-2-3ステップ)。オフェンスは、ディフェンスのプレッシャーを感じたら常に背中側にターンする習慣を身につけるとよいでしょう。
ドリル2
タッチコーン1on1
目 的: オフェンス1on1(ディフェンスの動きに対する反応),ディフェンス1on1,
方 法:
図のように2つのコーンを約3m離して置きます。ディフェンダーは2つのコーンの中央にいます。オフェンスはトリプルスレットポジションをとって、ディフェンスの約90cm前にいます。ディフェンスは右側もしくは左側へ動いてコーンを手でタッチしてからオフェンスを防御します。オフェンスはディフェンダーが動いた瞬間に、ディフェンダーが動いた方向を判断してクロスオーバーステップ、またはストロングサイドステップを(ピボットフットによって使い分けながらドライブしてレイアップシュートをします。オフェンスはトリプルスレットポジションをとって低く構え、得点することを試みます。
バリエーション:
★2つのコーンの距離をプレーヤーのスキルやクイックネスによって変えます。
★オフェンスはその場でドリブルをしてドリルを始めます。ドリブルからクロスオーバードリブルもしくはストロングサイドドリブルを使ってディフェンスに反応します。
★コーンをフロアーの異なる場所に置き、異なる角度からバスケットに攻撃する練習します。オフェンスはVカットをして3ポイントライン上でトップにいるコーチからパスを受けます。ディフェンスはオフェンスがボールをキャッチした瞬間(ディフェンスはオフェンスにボールをもたせてよい)、どちらかのコーンまで動いてタッチします。オフェンスはフェイスアップして攻撃します。オフェンスはどちらかの足をピボットフットにして、フォワードピボットやリバースピボットを使います。
コーチングポイント:
★トリプルスレットポジション
★ドライブのファーストステップ(1歩目)
今、君はボールを持っています・・・君の前には、プレッシャーをかけてボールを奪い取ろうとするディフェンスがいます・・・君は、ディフェンダーを抜くのに苦労しています・・・もしディフェンスが、君が動くスペースを与えてくれなければ、君はフラストレーションがたまるでしょう!ディフェンスがこのようにプレッシャーを強くかければ、有能なバスケットボールプレーヤーでさえフラストレーションがたまってしまいます。
このような状況のときこそ、爆発するようなファーストステップ(1歩目のステップ)で、ディフェンスを簡単に抜き去ることができるのです・・・
ファーストステップは、バスケットボールでは非常に重要な動きです。それによって、ドライブをしてショットをするためにスペースをつくったり、ディフェンスを抜いたりたりすることができるからです。ここでは、ファーストステップについて話をしましょう!
まず始めに、君は常にディフェンスよりも有利だということを忘れるないでください。ディフェンスは君が何をしようとするか絶対にわからないのです。ディフェンスはオフェンスの動きに反応しなければなりません。このことを忘れなければ、もっと自信を持てると思います。
ファーストステップとは、ディフェンスより前に半歩または1歩出すステップのことです。ディフェンスがすぐにリカバーすることができない位置に置くことがポイントです。
ファーストステップのルールは、正しいバスケットボールスタンスで構えることです。つまりトリプルスレットポジションです・・・ひざを曲げ、尻を落として突き出す。そして、両足を肩幅に広げ、両足の拇指球(両足の付け根)に体重をかけます。ファーストステップ(1歩目のステップ)は、足の拇指球(両足の付け根)からの強い蹴りと臀筋(尻)の筋肉の強い収縮を必要とします・・・実際、臀筋(尻)の筋肉は速く、爆発するような動きにとって非常に重要なのです。正しいバスケットボールスタンスで構え、尻を落として突き出すことによって、爆発するように競り合いに勝つポジションをとることができるのです。
そこで、効果的に臀筋(尻)の筋肉を使うために、ひざを曲げ、背中の下部をアーチ形にして、尻落として突き出します。おかしく見えるかもしれないが、気にしないことです。足の拇指球(両足の付け根)からの強い蹴りも習得なければならない。これが、かかとではなく、足の拇指球(両足の付け根)に体重をかけることが重要であるという理由です。
では、ディフェンダーを読むことについて、少し話をしましょう。ディフェンスの片足が前方に出ているなら、前足を攻撃します。なぜでしょうか?ディフェンスの前足の方に足を踏み出すと、ディフェンスは足をシャッフル(スライド,サイドステップ)する前に、リカバー(反応)しようと後ろに1歩足を下げるからです。基本的に、ディフェンダーの前足を攻撃することによって、ディフェンスがバランスを崩した状態になり、そしてディフェンスがバランスを回復する頃には、君はすでにバスケットの方へ進んでいる途中というわけです。
ファーストステップ(1歩目のステップ)を向上させるための要点:
1)正しいバスケットボールスタンスで構えよ! - ひざを曲げ、尻を落として突き出し、両足は肩幅に広げ、足の拇指球(付け根)に体重をかける。
2)爆発するとき、臀筋(尻)の筋肉を使え!
3)足の拇指球(付け根)で強くキックしろ!
4)ディフェンスの前足を攻撃しろ!
コート上で、敵に防御されながらバスケット(リング)の近くでパスを受けるときが数多くあります。そんなときこそ、ボールを持ったときの動きをしてショットするのです。ボールを持った動きができれば、フリーになってショットすることができるでしょう。 これらの動きをする前に、ターンして、必ずバスケットに向き合い、正しいトリプルスレットポジション(バスケットボールポジション)をとります
トリプルスレットポジション
1.バスケット、ディフェンダー、そしてオープンになったチームメイトを見ることができるように、ボールをキャッチしたらバスケットに正体(足を肩幅に広げ、バスケットの方へ向けます。ひざを曲げ、肩をバスケットに向けます。)します。
2.シュートできるように、ボールをシューティンポジション(右利きならば、身体の右側でボールを持ちます。左利きならば、身体の左側)でボールを持ちます。
3.両足の親指の付け根に体重を均等にかけます。
オフェンスでボールを受けたとき最初にしなければならないことは、バスケットに対して正対してトリプルスレットポジションをとることです。トリプルスレットポジションは、オフェンスをプレーするうえでとても大切なポジションです。
プレーヤーは、トリプルスレットポジションから次の3つのことができます:
シュート
ドリブル
パス
トリプルスレットポジションとは、ボールを保持したときディフェンダーに脅威(スレット)を感じさせるようなポジション(姿勢)のことです。シュート、ドリブル、パスの3つの脅威から、このポジションをトリプルスレットポジションと呼んでいるのです!
トリプルスレットポジションの第一のスレットは、どんなときでもシュートできることです。ディフェンスに対して最もダメージを与えることができるのは、シュートすることです。目はリング(オレンジの縁)に向けます。そうすれば、ディフェンダーは君がシュートすると考えます。最初にシュートのスレットをディフェンスに与えれば、パスやドライブはいつでも簡単にできるのです!
トリプルスレットポジションを身につけるのは簡単ではありません。ボールを持ったら、すぐにどこかに行きたいのが自然です。プレーヤーは、ディフェンスからプレッシャーをかけられると、そこから逃れるためにすぐにドリブルをしてしまいます。最初はしかたありませんが、いずれトリプルスレットからのオフェンスの動きを身につければ、ディフェンスからプレッシャーをかけられてもオフェンスが有利に変える方法を身につけ、ディフェンダーをやっつけることができるしょう。その第一歩として、ボールをドリブルする前に、まずバスケットに正対してトリプルスレットポジションをとることが重要なのです。
http://coachrb.vidstructor.com/
ドリル1
トリプルスレットポジション
目 的:トリプルスレットポジション,ピボッティング,フェイスアップ,パッシング,カッティング
方 法:
プレーヤーは図のように並びます。コーチはトップでボールを保持しています。プレーヤーはVカットをして、フリースローラインの延長線上の3ポイントライン上あたりでジャンプストップをしてコーチからパスをレシーブします。それから内側の足をピボットフットにして、フォワードピボット(フロントターン)をしてトリプルスレットポジションで構えます。それからプレーヤーはコーチにパスをしてボールを戻し、列の最後尾に並びます
バリエーション:
リバースピボットをして(ディフェンスが反応したから)踏み出した足を戻し、トリプルスレットポジションで構えます。このステップは、ディ フェンスのプレッシャーが強いときに利用します(1-2-3ステップ)。オフェンスは、ディフェンスのプレッシャーを感じたら常に背中側にターンする習慣を身につけるとよいでしょう。
ドリル2
タッチコーン1on1
目 的: オフェンス1on1(ディフェンスの動きに対する反応),ディフェンス1on1,
方 法:
図のように2つのコーンを約3m離して置きます。ディフェンダーは2つのコーンの中央にいます。オフェンスはトリプルスレットポジションをとって、ディフェンスの約90cm前にいます。ディフェンスは右側もしくは左側へ動いてコーンを手でタッチしてからオフェンスを防御します。オフェンスはディフェンダーが動いた瞬間に、ディフェンダーが動いた方向を判断してクロスオーバーステップ、またはストロングサイドステップを(ピボットフットによって使い分けながらドライブしてレイアップシュートをします。オフェンスはトリプルスレットポジションをとって低く構え、得点することを試みます。
バリエーション:
★2つのコーンの距離をプレーヤーのスキルやクイックネスによって変えます。
★オフェンスはその場でドリブルをしてドリルを始めます。ドリブルからクロスオーバードリブルもしくはストロングサイドドリブルを使ってディフェンスに反応します。
★コーンをフロアーの異なる場所に置き、異なる角度からバスケットに攻撃する練習します。オフェンスはVカットをして3ポイントライン上でトップにいるコーチからパスを受けます。ディフェンスはオフェンスがボールをキャッチした瞬間(ディフェンスはオフェンスにボールをもたせてよい)、どちらかのコーンまで動いてタッチします。オフェンスはフェイスアップして攻撃します。オフェンスはどちらかの足をピボットフットにして、フォワードピボットやリバースピボットを使います。
コーチングポイント:
★トリプルスレットポジション
★ドライブのファーストステップ(1歩目)
爆発するようなファーストステップ(1歩目のステップ)
今、君はボールを持っています・・・君の前には、プレッシャーをかけてボールを奪い取ろうとするディフェンスがいます・・・君は、ディフェンダーを抜くのに苦労しています・・・もしディフェンスが、君が動くスペースを与えてくれなければ、君はフラストレーションがたまるでしょう!ディフェンスがこのようにプレッシャーを強くかければ、有能なバスケットボールプレーヤーでさえフラストレーションがたまってしまいます。
このような状況のときこそ、爆発するようなファーストステップ(1歩目のステップ)で、ディフェンスを簡単に抜き去ることができるのです・・・
ファーストステップは、バスケットボールでは非常に重要な動きです。それによって、ドライブをしてショットをするためにスペースをつくったり、ディフェンスを抜いたりたりすることができるからです。ここでは、ファーストステップについて話をしましょう!
まず始めに、君は常にディフェンスよりも有利だということを忘れるないでください。ディフェンスは君が何をしようとするか絶対にわからないのです。ディフェンスはオフェンスの動きに反応しなければなりません。このことを忘れなければ、もっと自信を持てると思います。
ファーストステップとは、ディフェンスより前に半歩または1歩出すステップのことです。ディフェンスがすぐにリカバーすることができない位置に置くことがポイントです。
ファーストステップのルールは、正しいバスケットボールスタンスで構えることです。つまりトリプルスレットポジションです・・・ひざを曲げ、尻を落として突き出す。そして、両足を肩幅に広げ、両足の拇指球(両足の付け根)に体重をかけます。ファーストステップ(1歩目のステップ)は、足の拇指球(両足の付け根)からの強い蹴りと臀筋(尻)の筋肉の強い収縮を必要とします・・・実際、臀筋(尻)の筋肉は速く、爆発するような動きにとって非常に重要なのです。正しいバスケットボールスタンスで構え、尻を落として突き出すことによって、爆発するように競り合いに勝つポジションをとることができるのです。
そこで、効果的に臀筋(尻)の筋肉を使うために、ひざを曲げ、背中の下部をアーチ形にして、尻落として突き出します。おかしく見えるかもしれないが、気にしないことです。足の拇指球(両足の付け根)からの強い蹴りも習得なければならない。これが、かかとではなく、足の拇指球(両足の付け根)に体重をかけることが重要であるという理由です。
では、ディフェンダーを読むことについて、少し話をしましょう。ディフェンスの片足が前方に出ているなら、前足を攻撃します。なぜでしょうか?ディフェンスの前足の方に足を踏み出すと、ディフェンスは足をシャッフル(スライド,サイドステップ)する前に、リカバー(反応)しようと後ろに1歩足を下げるからです。基本的に、ディフェンダーの前足を攻撃することによって、ディフェンスがバランスを崩した状態になり、そしてディフェンスがバランスを回復する頃には、君はすでにバスケットの方へ進んでいる途中というわけです。
ファーストステップ(1歩目のステップ)を向上させるための要点:
1)正しいバスケットボールスタンスで構えよ! - ひざを曲げ、尻を落として突き出し、両足は肩幅に広げ、足の拇指球(付け根)に体重をかける。
2)爆発するとき、臀筋(尻)の筋肉を使え!
3)足の拇指球(付け根)で強くキックしろ!
4)ディフェンスの前足を攻撃しろ!
2021年01月31日 21:47
フィギアエイト・ドリル≫
カテゴリー │ドリル│ボールハンドリング│チーム・ディべロップメント
私が好きなドリルです。
このドリルは、オフェンスのパッシング、カッティング、そしてタイミングの練習に非常に有効です。オフェンシブプレイヤーは、ディフェンスのプレッシャーに対して正確なパスをし、鋭くカットしなければなりません。バスケットカットのジャブステップ、 ポストアップムーブ、ウィングからローポストヘのフィードがポイントです。
プレイヤー2は、ウィングヘアップ&アウトカットし、1からパスをレシーブします。1は、バスケットヘ向かってカットします。ブレイヤー3は、バスケットヘ向かってジャプステップをしてプレイヤー1のもとの場所へ移動します。ブレイヤー2 は、常にローポストヘカットするプレイヤーへクイックパスができるように準備します
プレイヤー2は、3ヘパスを戻し、逆サイドへカットします。そして、再びアップ&アウトカットしてドリルが始まります。
バリエーション:
・次の段階としてディフェンスをつけて練習するとよいでしょう。
このドリルは、オフェンスのパッシング、カッティング、そしてタイミングの練習に非常に有効です。オフェンシブプレイヤーは、ディフェンスのプレッシャーに対して正確なパスをし、鋭くカットしなければなりません。バスケットカットのジャブステップ、 ポストアップムーブ、ウィングからローポストヘのフィードがポイントです。
プレイヤー2は、ウィングヘアップ&アウトカットし、1からパスをレシーブします。1は、バスケットヘ向かってカットします。ブレイヤー3は、バスケットヘ向かってジャプステップをしてプレイヤー1のもとの場所へ移動します。ブレイヤー2 は、常にローポストヘカットするプレイヤーへクイックパスができるように準備します
プレイヤー2は、3ヘパスを戻し、逆サイドへカットします。そして、再びアップ&アウトカットしてドリルが始まります。
バリエーション:
・次の段階としてディフェンスをつけて練習するとよいでしょう。
2021年01月31日 21:43
スター・パッシングドリル≫
今日は、私が好きなドリルを紹介します。
スター・パッシングドリル
目 的
パスの技術だけでなく集中力も向上させるドリルです。
ドリル
5人のプレイヤーが5ヶ所で星の形をつくります。図にように、ひとりのプレイヤーがボールを持って始め、右側から2人目プレイヤーにパスをします。パスをしたプレイヤーは走り、パスをした列の最後尾に並びます。走るときに、パスをしたプレイヤーの前を横切らないように注意します。これをずっと続けます。
コーチングポイント
いろいろな種類のパス、例えばチェストパスやバウンスパス、ワンハンド(右または左)、オーバーヘッドなどを練習できます。
強いパス、ターゲットハンド、コミュニケーション(互いに名前を呼ぶ)が大切です。
バリエーション
・コーチの合図によってパスの方向を変える
・コーチの合図によってパスの種類を変える
・コーチの合図によって(反対サイドへ)コートをチェンジする
・コーチの笛の数に反応させ、パスの種類やコートをチェンジする
例えば、笛1回 チェスとパスからバウンスパスまたはバウンスパスからチェスとパスに変える
笛2回 コートチェンジをする
プレイヤーはコミュニケーションすることが大切になります!
・同時にボール2個でドリルを行う・・・少し難しいですが
※次のようにシュートを組み込んでも面白いと思います。
スター・パッシングドリル
目 的
パスの技術だけでなく集中力も向上させるドリルです。
ドリル
5人のプレイヤーが5ヶ所で星の形をつくります。図にように、ひとりのプレイヤーがボールを持って始め、右側から2人目プレイヤーにパスをします。パスをしたプレイヤーは走り、パスをした列の最後尾に並びます。走るときに、パスをしたプレイヤーの前を横切らないように注意します。これをずっと続けます。
コーチングポイント
いろいろな種類のパス、例えばチェストパスやバウンスパス、ワンハンド(右または左)、オーバーヘッドなどを練習できます。
強いパス、ターゲットハンド、コミュニケーション(互いに名前を呼ぶ)が大切です。
バリエーション
・コーチの合図によってパスの方向を変える
・コーチの合図によってパスの種類を変える
・コーチの合図によって(反対サイドへ)コートをチェンジする
・コーチの笛の数に反応させ、パスの種類やコートをチェンジする
例えば、笛1回 チェスとパスからバウンスパスまたはバウンスパスからチェスとパスに変える
笛2回 コートチェンジをする
プレイヤーはコミュニケーションすることが大切になります!
・同時にボール2個でドリルを行う・・・少し難しいですが
※次のようにシュートを組み込んでも面白いと思います。
2021年01月14日 05:00
ドリブリングドリル≫
バスケットボールプレイヤー&コーチのためのドリル集
初心者の多くは、パスをもらったらすぐにドリブルをしてしまうなど、ドリブルを無駄に使ってしまいます。そしてドリブルが多すぎるために、ディフェンスをやっつけられないことがあります。プレーヤーにとって、ドリブルのファンダメンタルを練習して学ぶだけでなく、ドリブルをする目的を学ぶことはとても重要なことです。
≪ドリブルをする目的≫
1.ボールをフロントコートへ運ぶため
2.リングへ向かってペネトレイト(ドライブ)するため
3.有効なパッシングレーンをつくるため、もしくはパスアングルを変えるため
4.(ダブルチームなど)トラブルから回避するため
≪ドリブルをしたときの注意事項≫
1.目的を持ってドリブルすること
2.ヘッドアップする(顔を上げる)こと
3.ドリブルをする手は、ディフェンスから遠い方の手を使うこと
4.パスもしくはシュートができるまでドリブルを止めないこと
5.トラブルが発生(2人のディフェンダーの間もしくはコーナーへ)するようなドリブルをしないこと
チリ・ドリル
目 的:ボールハンドリングスキル,ドリブリングスキルの向上,ウォーミングアップドリル
方 法:ドリブラーはコーナーでボールを持って右手でドリブルを始め、各地点で以下のムーブをして進みます。プレーヤーはコーナーに1列に並び、図で示したコースをドリブルで進みます。最初はゆっくり、徐々にスピードを上げていきます。両手で、トップスピードでこのドリルができるようになれば、ドリブルをスチールされることはないでしょう。
A:インサイドアウトムーブ
Aまで右手でドリブル(2個)をして、次(3個目)のドリブルをするとき、ボールを右手のままで身体の前を移動させ、左側へバウンズするかのように見せかけます(クロスオーバードリブルのフェイク)。そのとき、ボールを右側へ戻しながら左足で押し出し、左足を踏み出してカバーしながらイメージしたディフェンダーの横を爆発するように抜きます。膝を曲げ、重心を移動しないようにし、ボールだけ移動させます。このムーブは右手だけでボールを扱います。
B:インサイドアウトムーブ
Aと同様の動きをします。
C:リバースムーブ(スピンムーブ)
ディフェンスをやっつけるために、ジャンプストップして左足がピボットフットでターンし、リバースドリブル(スピンドリブル)をします。ディフェンスを背中でカバーしながらボールを引き、ボールを左手に移動して次の地点に進みます。
D:プルバックムーブ
Eまで左ひざの横で素早く低いドリブル(2個)をして後ろに下がります。この動きは、トラップやダブルチームに対してスペースをつくるときに役に立ちます。
E:クロスオーバー
素早く低いクロスオーバードリブルをしてボールを右手に移動し、Fまでドリブル(2個)します。
F:180°ハーフスピン
素早くジャンプストップしてハーフスピンムーブをします。これは、リバースドリブル(スピンドリブル)のカウンタームーブ(フェイク)です。左足がピボットフットで180°リバースターンしてボールを右足の前まで引きます。それから、ディフェンスを背中でカバーしながら右足の前でボールをバウンズさせ、左足をピボットフットにしたまま爆発するように右側を抜いていきます。
G:ビハインドザバック
右足で踏み込み、ビハインドザバックドリブルをします。右足でキックしてできるだけ次のH地点の方向へ右足を踏み出してカバーしながら右手から左手にボールを移動します。 H地点:ヘジテーション-クロスオーバードリブル左手でドリブルし、スタッターステップでディフェンスのバランスを崩し、素早く低いクロスオーバードリブルをしてボールを左手から右手に移動します。それからバスケットに向かって強くドリブルをして右手でレイアップシュートをします。(スタッターステップから爆発するようにドライブします)
バリエーション:
・反対方向でも行います(左サイドのコーナーから)。
・コーチのイメージでドリブルチェンジのタイプを変え、いろいろなバリエーションで行うことができます。
例えば、A,B:ダブルクロスオーバー/F:ヘジテーション-レッグスルー
ポイント:
・常にヘッドアップしてコート全体を見ます。
・スタンスを低くしてドリブルします。
・爆発するような素早い動きをします。ドリブルチェンジするときは、ディフェンダーのすぐ横を抜くようにします。
・ゲームライクにドリブルをします。
・低いドリブル、特にクロスオーバードリブルは低くする。
・プルバックドリブルは、手のひらではなく指先でボールをコントロールします。
・両方の手で完璧にドリブルできるようにします。
・このドリルをマスターしたプレーヤーを防御することはできないでしょう
ドリブリングムーブ
目 的: ボールハンドリングスキル,ドリブリングスキルの向上,コンディショニングドリル
方 法:
プレーヤーは、図のように3ポイントラインのトップのからスタートし、各地点で以下のドリブリングムーブをします。
A:プルバック
B:クロスオーバードリブル
C:ビハインドザバック
D:ヘジテーションドリブル
E:スルーザレッグ
F:ロッカーモーション
G:リバースドリブル(スピンドリブル)
まず、バスケット(リング)へ向かって前方へ右手でフルスピードドリブル(4個)を始めます。それから、プルバックドリブル(3個)をして3歩後ろに下がり、クロスオーバードリブルで左手にボールを移動します。次に、前方へ左手でドリブル(3個)をして、ビハインドザバックドリブルで右手にボールを移動します。そして方向を変えてコーナーに向かいます。コーナーに着く手前で、プレーヤーはヘジテーションドリブル(スタッターステップ)をします。コーナーに着いたら、スルーザレッグドリブルを行い、いったんボールを左手に移動し、ターンしながら再度右手にボールを移動してベースラインに沿ってフープ(リング)の方向へ進みます。フープの下でロッカーモーションドリブルをして反対サイドのコーナーへ進みます。そしてリバースドリブル(スピンドリブル)をしてボールを左手に移動し、スタートの位置へ戻ります。
次にプレーヤーは、左手で同様に右手の場合と反対にドリルを行います。これを右手2回、左手2回、全部で4回挑戦します。時間を設定し、プレーヤーにプレッシャーを与え、素早くドリブルさせるとよいでしょう。これは、ドリブルのスキルとスピードを向上させるのに効果的なドリルです。
バリエーション:
レベルによって制限時間を変更します。
ポイント:
ドリブリングドリルは、以下の2種類に分類できます:
1)正確なボールコントロールと特別な動きを向上させるためのドリブリングドリル
2)トラップ、プレッシャーディフェンス、スクリーンなど、実際のゲームの状況でボールを扱う方法を教えるボールハンドリングドリル
バスケットボールのドリブルとは、単にボールを上下にバウンズさせ、ある動きをするという意味です。一方、ボールハンドリングとは、プレーヤーがボールを保護しながら、ある動きをしてレーンの中までドライブしたり、オープンマンを見つけたり、得点したりすることを意味します。よって(1)(2)の2種類に分類できます。
コーチが好むドリルは、同時に多くの技術の教えるコンビネーションドリルです。バスケットボールは、個々の技術を要求するスポーツでありません。いかなるときも多くの異なる技術を扱うことを必要とするスポーツです。速く、そしてクイックにドリブルできるように挑戦しましょう。
初心者の多くは、パスをもらったらすぐにドリブルをしてしまうなど、ドリブルを無駄に使ってしまいます。そしてドリブルが多すぎるために、ディフェンスをやっつけられないことがあります。プレーヤーにとって、ドリブルのファンダメンタルを練習して学ぶだけでなく、ドリブルをする目的を学ぶことはとても重要なことです。
≪ドリブルをする目的≫
1.ボールをフロントコートへ運ぶため
2.リングへ向かってペネトレイト(ドライブ)するため
3.有効なパッシングレーンをつくるため、もしくはパスアングルを変えるため
4.(ダブルチームなど)トラブルから回避するため
≪ドリブルをしたときの注意事項≫
1.目的を持ってドリブルすること
2.ヘッドアップする(顔を上げる)こと
3.ドリブルをする手は、ディフェンスから遠い方の手を使うこと
4.パスもしくはシュートができるまでドリブルを止めないこと
5.トラブルが発生(2人のディフェンダーの間もしくはコーナーへ)するようなドリブルをしないこと
チリ・ドリル
目 的:ボールハンドリングスキル,ドリブリングスキルの向上,ウォーミングアップドリル
方 法:ドリブラーはコーナーでボールを持って右手でドリブルを始め、各地点で以下のムーブをして進みます。プレーヤーはコーナーに1列に並び、図で示したコースをドリブルで進みます。最初はゆっくり、徐々にスピードを上げていきます。両手で、トップスピードでこのドリルができるようになれば、ドリブルをスチールされることはないでしょう。
A:インサイドアウトムーブ
Aまで右手でドリブル(2個)をして、次(3個目)のドリブルをするとき、ボールを右手のままで身体の前を移動させ、左側へバウンズするかのように見せかけます(クロスオーバードリブルのフェイク)。そのとき、ボールを右側へ戻しながら左足で押し出し、左足を踏み出してカバーしながらイメージしたディフェンダーの横を爆発するように抜きます。膝を曲げ、重心を移動しないようにし、ボールだけ移動させます。このムーブは右手だけでボールを扱います。
B:インサイドアウトムーブ
Aと同様の動きをします。
C:リバースムーブ(スピンムーブ)
ディフェンスをやっつけるために、ジャンプストップして左足がピボットフットでターンし、リバースドリブル(スピンドリブル)をします。ディフェンスを背中でカバーしながらボールを引き、ボールを左手に移動して次の地点に進みます。
D:プルバックムーブ
Eまで左ひざの横で素早く低いドリブル(2個)をして後ろに下がります。この動きは、トラップやダブルチームに対してスペースをつくるときに役に立ちます。
E:クロスオーバー
素早く低いクロスオーバードリブルをしてボールを右手に移動し、Fまでドリブル(2個)します。
F:180°ハーフスピン
素早くジャンプストップしてハーフスピンムーブをします。これは、リバースドリブル(スピンドリブル)のカウンタームーブ(フェイク)です。左足がピボットフットで180°リバースターンしてボールを右足の前まで引きます。それから、ディフェンスを背中でカバーしながら右足の前でボールをバウンズさせ、左足をピボットフットにしたまま爆発するように右側を抜いていきます。
G:ビハインドザバック
右足で踏み込み、ビハインドザバックドリブルをします。右足でキックしてできるだけ次のH地点の方向へ右足を踏み出してカバーしながら右手から左手にボールを移動します。 H地点:ヘジテーション-クロスオーバードリブル左手でドリブルし、スタッターステップでディフェンスのバランスを崩し、素早く低いクロスオーバードリブルをしてボールを左手から右手に移動します。それからバスケットに向かって強くドリブルをして右手でレイアップシュートをします。(スタッターステップから爆発するようにドライブします)
バリエーション:
・反対方向でも行います(左サイドのコーナーから)。
・コーチのイメージでドリブルチェンジのタイプを変え、いろいろなバリエーションで行うことができます。
例えば、A,B:ダブルクロスオーバー/F:ヘジテーション-レッグスルー
ポイント:
・常にヘッドアップしてコート全体を見ます。
・スタンスを低くしてドリブルします。
・爆発するような素早い動きをします。ドリブルチェンジするときは、ディフェンダーのすぐ横を抜くようにします。
・ゲームライクにドリブルをします。
・低いドリブル、特にクロスオーバードリブルは低くする。
・プルバックドリブルは、手のひらではなく指先でボールをコントロールします。
・両方の手で完璧にドリブルできるようにします。
・このドリルをマスターしたプレーヤーを防御することはできないでしょう
ドリブリングムーブ
目 的: ボールハンドリングスキル,ドリブリングスキルの向上,コンディショニングドリル
方 法:
プレーヤーは、図のように3ポイントラインのトップのからスタートし、各地点で以下のドリブリングムーブをします。
A:プルバック
B:クロスオーバードリブル
C:ビハインドザバック
D:ヘジテーションドリブル
E:スルーザレッグ
F:ロッカーモーション
G:リバースドリブル(スピンドリブル)
まず、バスケット(リング)へ向かって前方へ右手でフルスピードドリブル(4個)を始めます。それから、プルバックドリブル(3個)をして3歩後ろに下がり、クロスオーバードリブルで左手にボールを移動します。次に、前方へ左手でドリブル(3個)をして、ビハインドザバックドリブルで右手にボールを移動します。そして方向を変えてコーナーに向かいます。コーナーに着く手前で、プレーヤーはヘジテーションドリブル(スタッターステップ)をします。コーナーに着いたら、スルーザレッグドリブルを行い、いったんボールを左手に移動し、ターンしながら再度右手にボールを移動してベースラインに沿ってフープ(リング)の方向へ進みます。フープの下でロッカーモーションドリブルをして反対サイドのコーナーへ進みます。そしてリバースドリブル(スピンドリブル)をしてボールを左手に移動し、スタートの位置へ戻ります。
次にプレーヤーは、左手で同様に右手の場合と反対にドリルを行います。これを右手2回、左手2回、全部で4回挑戦します。時間を設定し、プレーヤーにプレッシャーを与え、素早くドリブルさせるとよいでしょう。これは、ドリブルのスキルとスピードを向上させるのに効果的なドリルです。
バリエーション:
レベルによって制限時間を変更します。
ポイント:
ドリブリングドリルは、以下の2種類に分類できます:
1)正確なボールコントロールと特別な動きを向上させるためのドリブリングドリル
2)トラップ、プレッシャーディフェンス、スクリーンなど、実際のゲームの状況でボールを扱う方法を教えるボールハンドリングドリル
バスケットボールのドリブルとは、単にボールを上下にバウンズさせ、ある動きをするという意味です。一方、ボールハンドリングとは、プレーヤーがボールを保護しながら、ある動きをしてレーンの中までドライブしたり、オープンマンを見つけたり、得点したりすることを意味します。よって(1)(2)の2種類に分類できます。
コーチが好むドリルは、同時に多くの技術の教えるコンビネーションドリルです。バスケットボールは、個々の技術を要求するスポーツでありません。いかなるときも多くの異なる技術を扱うことを必要とするスポーツです。速く、そしてクイックにドリブルできるように挑戦しましょう。